このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

採用情報

こんな仲間が欲しい
泣けるほど感動する仕事って、いくつ有るんだろうか。

代表取締役 竹下 雄大
代表取締役 竹下 雄大

 お客さまの大部分は医療機関が占めるのですが、これがひとつひとつの製品に対する要求度が高い。要求仕様もバラバラ。でも単価は高くないし、ロットも大きくない。典型的な多品種少量生産ビジネスなわけです。だから大資本が参入しても対応すら難しいし、そもそも商売としておいしくない(笑)。
お客さまごとの製品要望を聞き取って、個別に製品化できる自由度のある工場、つまり自社工場も必要ですし。たとえば介護用の紙オムツもケアが良くないと床ずれの原因になりますが、進む高齢化を考えると70歳のおばあちゃんが、75歳のおじいちゃんを介護する場面も考えられる。ケアも満足にはできない。私たちはその現状を考えて、価格は高いが床ずれしない紙オムツを開発して大変喜ばれました。

 小さな市場なので効率的な利益は期待できません。でも弱者のための製品だから、そこは忘れちゃいけないと信じて作っているわけです。それに大手のやらないスキ間も蓄積すると大きな数字になるんです。うちのような事業スタイルの場合、スタッフがどれだけ医療・介護の現場の声を聞けて、製品に結びつけられるかが生命線になります。病院経営が苦しくなりつつある中、看護スタッフの作業効率をアップさせるような製品提案なら、コストダウンの観点からも歓迎されるわけです。

 課題を発見して解決策が提案できるような、問題意識の高い人なら僕としては嬉しい。海外からの原料調達も積極的なので、外国語に興味がある人もいい。大病院から老人だけの家庭までいろんな世界での経験が待っています。そこで困っている人たちの「ありがとう」に触れてみてください。なに、その言葉に泣いたって構わんじゃないですか。恥ずかしくなんかないよ。